学会から帰って早速ドタバタの一日。まずは昨年末に船便でロシアに発送した寄生虫標本(形態観察用)が、昨今のご時世のため引受停止となり送り返されてきた。相手先に「戻ってきちゃったけれどどうする?」と問い合わせると「うーん、ちょっと考えさせて…」という返事。
午後はFW、第2クール最終回でプレゼンテーションの日。ところが授業の最中にメールが入り、隣の学科のO先生から「コイ取れたけれどいる?」という問い合わせ。コイと言えばコイフタゴムシの補足データを取りたいので、受け取りの返事をした。フタゴムシは生きたまま観察する必要があるため今日中に解剖をしたいところである。それで、FWが終わってから必要な道具を入手するためアヤハディオへ走り、大学へとんぼ返りして午後8時から解剖。残念ながらフタゴムシはいなかったが、残りの魚体を研究生Eさんのサンプル用にもらう。後片付けまですべて終わって大学を後にしたのが11時。流石に疲れたので明日はちょっと遅出しようと思う。