最年少

琵琶湖の生物多様性データベースの会議でB研へ。電車のダイヤが乱れていたので早めに大学を出たが、それでも到着はぎりぎりだった。会場に着くと何人もの方から「お久しぶり」と声をかけられ、見るとメンバーの大半は旧知の大先生方。ヒエッと思って見渡せば、私より若い人はB研正職員の方々だけで、あとは全員上の世代だった。それらの大大ベテランの先生方と並んで居心地悪いことこの上ない席に座らされること2時間、委員一覧を見て、欠席委員の中には私より若い人も何人かいることを知ってホッとする。

会議の大半はこれから構築していく県のデータベースの構造的な検討で、実際にそういうのの管理運営をしたことのない私にはさっぱりだったが、管理上どのような問題があるのかについては皆さんの議論を聞いて勉強になった(と思う)。個人の得た生物情報や研究論文で公開された情報もあるが、やはり最大の問題は行政の得たデータ(県・市町事業の環境アセスメントなど)の集積と活用。これを上手にやれば、県や市町の環境行政や環境アセスの制度や効率がぐっとよくなるはず。

会議後、遠方から見えた方など数名は滋賀宿泊でということで飲み会に誘われたけれど、私は明日から学会なのでパス。それにしても恐ろしく濃ゆいメンツでの飲み会になっていそうだ。