今季最後のI上川フィールドワーク。暑かったです(彦根の最高気温は34.8℃)。酷暑時の私のフィールドスタイルはこんな風に、川の水で冷やした濡れタオルの上から農家のおばちゃんご用達のガーデンハットを被ります。日射病に弱いので,見た目なぞ構っちゃいられません(笑)。→
湖岸の砂地でヤブカンゾウが開花していました。夏空に映えてきれい、と思って足元を見たら…
ナガエツルノゲイトウも開花していました。I上川で見つけるたびに抜いてはいるのですが、やはり完全駆除は難しく、残った根や茎からまたすぐ出てくるようです。
学生たちは私等の世代と違って生まれた時からエアコン育ちですから,汗が出にくいかもしれないので熱中症には気を使います。幸い、I上川は湧水河川で水温が低いので、川に足を浸けたり濡れタオルを首に巻けば熱中症予防になります。そういうちょっとしたアウトドア技術の伝授もこの授業では必要です。
それにしてもこのクラスは,先週は台風の雨でヤマビルの大歓迎を受け,今週のFWはこの酷暑で本当にハードでした。若干4名ほどヤマビルに献血した他は、事故や熱中症がなかったのは何よりです。