フィリピン国立博物館

国際環境マネジメントの公式プログラムは今日の午前中で終わりです。午後は大学博物館を見ればよいかなと思っていたら、フィリピン国立博物館を見学させていただけることになりました。ラッキーです。

現在、フィリピン国立博物館には美術品と人類学の展示があります。自然科学部門は現在準備中で、今年の夏にリーザル公園横に建設中の新館にオープンする予定とのこと。楽しみです。

アポなしだったようなのですが、両棲爬虫類の研究室の方にバックヤードを案内していただけることになりました。学生たちは興味津々です。

両棲爬虫類担当のキュレーター、S先生からの説明を受けます。S先生は日本人研究者との共同研究もあり、USTでワニの寄生虫を探したA君のアドバイザーでもあります(つまり、私が1月にノロウィルスでダウンしていなければ、一緒にA君の修論審査をするはずだった方です)。今後も、フィリピンの寄生虫関係でうまく連携できるとよいと思います。残念ながら、バックヤードの所蔵品は未公開ということで撮影禁止でしたので、ラボの様子だけアップします。

両棲爬虫類を手に取って見せてもらえました。ほとんどの学生(プラス私)は大はしゃぎ、若干一名が悲鳴を上げていました。

アガマ科の在来種トカゲ。可愛いですね。