移動日

チャニー湖まで500kmの移動の日、今日も良い天気で暑くなりそう。朝9時の出発時間の前に、陸貝屋のM君はアカデムガラトクの林で早速一仕事してきたようで、「この辺、陸貝多いです!」と嬉しそう。
一度ノボシビスルクの研究所へ寄り、S先生はsimを買いに市内へ。結局、昼近くなってやっと出発。今年は人が多いため,ワゴン車の後ろにトレーラーを繋げての旅である。ナターシャさん、ユーリさん、オーリャさん、所長のヴィクトルさん、その運転手さんと日本人5名。最近手術をしたというサーシャさんは入院中で、今回は不参加だという。残念。

チャニー湖が近づくにつれ,鳥の姿がかなり目に付くようになった。池にカモやサギが多く,カモメ類の幼鳥もいた。過去3回は年ごとに鳥が減っている感じがしていたが、ことしは順調らしい。フィールドステーション近くでカラフトワシも2羽見る。
夕方7時にフィールドステーション着、K谷さん曰く「過去最高のスピードだと思う」。ユーリさん、飛ばしに飛ばしていたものね。まだ日は高いので、夕食までの時間,三々五々そのあたりの散策。K谷さんとK(小)君はカルガット川で運試しの釣り、M君は網を持って早速貝拾い。


私はデジイチを持って鳥探し。初日からオガワコマドリ(余り綺麗ではない♂)と何かのムシクイ類のまずまずの写真を撮る。幸先よし。ヨシ帯にルリガラも出たが,撮り損ねた。