犬は飼い主に似る

午前中は追加サンプルの分析と、ディープフリーザーの底から数年前に購入した大腸菌の発掘。まだ生きているのかなあコレ。まだ残っているはずのベクターフリーザーの中で行方不明になり探していたら、上の階のT先生から買い置きがありますからどうぞ使って下さいとのありがたいお言葉。よしこれで準備万端。
午後は大学の先輩に当たるY氏が学部のセミナーで魚の話をしていたらしいのだが、研究室のセミナーと時間帯が重なり参加できず、夜の懇親会だけ顔を出した。同じく学部セミナーで研究の話をされた隣の学科のO先生、元水試場長のFさん、同じく水試のIさん、それに院生N君の6名でわいわいがやがや、相変わらずY氏は酒が入ると声がデカい。昨年,長浜でクマがふなずしの樽を荒らして食べたという驚きのニュースがあったが,Fさんの愛犬もふなずしが大好物で(ただしご飯の部分だけ)、Fさんがふなずしを取り出していると寄ってきて手をぺろぺろ舐めるのだという。ヒトが嗅いでも強烈なあの臭いが犬にとってどんなものかちょっと想像できないが、臭いに顔を背けながらも必ず舐めに来るというのだから、さすがはF家の犬である。