@大阪

生態学会近畿支部会で大阪。自分も最近生態学をすることが少なくなってしまったので、講演にどこまでついていけるか不安だったけれど、しっかり生態学における一般的意義が位置づけられていた講演って半分ぐらいだったように思う。もちろん、それぞれに興味深い個別の事象を突き詰めていくのは重要なんだけれど(新しい生態学的問題の提起はそこからしか生まれないと思っている)、同時に広い視野の中で自分の立ち位置を常に確認しておかないとね。
生物個体の中でも、代謝量の大きい組織では染色体の倍数化が(わりと普通に?)起こるそう。それって、動物の核型分析のエラー原因になりうるけれど、どのくらいの頻度で倍数化するのかしら。