マニラの夜の過ごし方

朝、USTキャンパス内のスタバで朝食を買い、比較的樹木の多い正門付近で食しつつ鳥探し。街中の大学なので特に面白い種は出ないが、アカモズメグロヒヨドリを見る。こいつらって都市鳥なのね。
午前中にUSTの学内ツアー、午後には学部生たちとの交流会。学生を班に分けて、それぞれ比較的分野が近いと思われる県大のメンバーに卒論のデータを見せて意見をもらうという趣向である(もっとも、フィリピンの学制では大学卒業が20歳なので、私たちの感覚としては大学2年生を相手にしているのと同じである)。私はJ君が直接指導している魚類寄生虫チーム2班(鉤頭虫班と条虫班)にアドバイス。あとの3班はいずれもコペがテーマで、これらの班に張り付いたメンバーのうちBさんとL君はよかったが、専門の違うTさんは苦労した様子。何にせよ、フィリピンの大学生はとても積極的で素直なので、とても指導しやすい。
その後は国際交流室でウチの大学院のプログラムをUSTで実施できるかどうか打診し、色よいお返事をいただく。これで今回のマニラ訪問の主要ミッションはすべて終了し、ほっと一息する。
UST理学部の主要スタッフの皆さんとの夕食の後、こっちの教員3人はいずれもホテルに篭って、メールで送られてきた締め切り間近の卒論に没頭中。これが私たちのNightlife in Manila.