恐怖の館

午後から大学へ行って明日の授業(…休講かな?)の準備など。
ところで、仕事中に一度トイレに行き、部屋に戻って仕事を始めた直後、耳の上の辺りに何かごそごそとした感触があった。何気なく手をやると、明らかに節足の感触。ぎゃっ、虫だ!と反射的に払い落とした。すぐに足下を見渡したが、それらしい虫は落ちていない。触った感触からすると、カナブンぐらいの大きさはありそうだったが、どこかへ吹っ飛んでしまったらしい。払い落とした指の皮膚にちょっぴりピリピリする刺激を感じたので、何か毒のある虫だったのかもしれない。部屋からつまみ出したかったが、どうしても見つからず、虫は放置してそのまま仕事を続けた。
台風が来そうなので早めに帰宅して夕食をすませ、フロアクッションに寝転がってネットで遊んでいた時のこと。ふっと私の横で何かが動いた。何気なく見ると、8cmぐらいもあるムカデが床を歩いているではないか!
さすがに私もこれはダメ。再びギャアと叫んで台所から殺虫剤を持ち出してぶっかけ、動きが鈍くなったところでハサミで胴体と頭をチョンと切断。頭を断てばさすがに動けまい。
…ということは、もしかして私の頭にくっついていたのはコイツだったのか?多分トイレで頭上に落ちてきて(環境科学部のトイレにはよく出るのだ)、払い落とした時も実は床に落ちず、私の服のどこかに潜んで家までついてきたのか?そうだとすると、かれこれ4時間ぐらいムカデをくっつけていたことになる…
ぎゃああ!