今年は出席票の代筆率高いな〜

今日は概論Iの3回目で,いつものように川の利用をめぐるさまざまな立場の交錯の話をした.どちらかというと後期の環境科学概論IIに近い内容で,生態よりは建築や政策の学生に聞いてもらいたいと思っている内容である.今年は河川法改正のことを入れたので昨年よりもさらに人文系色の強い内容になってしまい,水質や生物の具体的な話がほとんどなくなってしまったので,生態の学生には関心を持ちづらい講義になったのではないかと予測していた.ところが,今日の授業感想を読んでみると,生態や資源の学生のほうが食い付きがよかった.多分,日ごろ「川」に関心があるかどうかの差なのだろうが,建築や政策の学生のためにはもうちょっと導入を工夫する必要がありそうである.