カワニナの赤ちゃんすくすく

オープンキャンパスと学会の準備と感染実験で,長い長い一日。
今シーズンは感染実験をしたカワニナの水替えを学生に頼んでいるのだが,ありがたいことに今度はすくすく育ってくれているようで,生後一ヶ月で殻長5ミリ超と順調な発育振りである。
飼育の改善点は,活性炭フィルタを通した脱塩素水道水に,念のため少量のカルキ抜きを添加したこと,カルシウム源を燐酸石灰肥料からサンゴ砂に変えたこと,餌を沈降性のものにしたこと。どれが効いたのかわからないが,まずはめでたい。