午前中,T田君とじぇふ君と一緒に,市内でもっとも琵琶湖に近いコモチカワツボ生息地(湖まで100m少ししかない)へ予備調査に出かけた。コモチカワツボはクローンによって生態が違い,湖に住み着くものとそうでないものがいる。一昨年,N田君が調べた時には琵琶湖付近の水路には分布していなかったのだが,果たして本当に彼らは琵琶湖へ定着していないのかどうか確認するため,もっとも侵入のおそれの高い生息地を調査することにしたのである。


水路の方は一昨年よりずっと密度が高くなっていて,30cm四方でこんな感じである。しかし,なぜか湖内からは一匹も発見できなかった。今日は琵琶湖の水位が高く,調査しづらかったのだが,とにかく湖内の密度は水路よりうんと低いのは間違いない。

湖岸での調査。

ちょっと怖い顔のヌマチチブ(水中試し撮りの一枚)。