ムシは小さい

フィリピンとの共同研究の旅費がようやく落ち、残額が判明したので急いで本年度の残りの研究計画立て。いっそのことNGSで一気にミトゲノム読んじゃおうかと思ったが、手持ちの標本はセルカリアだけで、しかも宿主の貝はわりと小さい。さてこれで必要なDNA量を確保できるか、とチマチマ虫を拾ってみたが、どうもギリギリの量しかとれなさそう。お金をかけてNGSやっても失敗する可能性があるが、さてどうしよう。