フタゴムシを求めて

今日は資源の院生M君と湖西の「みずすまし水田ビオトープ観察会」に行ってきました。昨年は中止となったこの観察会、今年は参加者を近隣にお住まいの方に限定し、人数を例年の半分以下に抑えて実施されました。私はフタゴムシの新しい標本を得るのが目的でしたが、残念ながらムシは空振り。ただ、参加者の皆さんにお話しする時間をいただきましたので、しっかりとフタゴムシの宣伝をしてきました。小学生の男の子が「初めて会ったよくわからない人とずっと一緒なの?」と、フタゴムシのカップルの幸福度?に疑念を持った模様。そうだよね(笑)。

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生物の解説担当のM君は子供たちに大人気でした。

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ハッタミミズもすっかり観察会の常連になっていました。ビオトープ水田は草が生い茂っているの掘りにくく、あまり大きな個体は採集できませんでした。

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