共同研究必要事項

研究生のJさんが研究始動。Jさんは母国で修士課程終了後、フィリピン大学ゲノムセンターで仕事をしていたため、基礎的な遺伝子解析は手慣れたものである。サンプルを渡し、ウチで使っているキットのプロトコルを渡し、試薬やチューブの在り処を教えたらおしまい。一番面倒だったのはサンプルチューブに書いてある情報が所々ロシア語なので判読する必要があったことだろうか(笑)。Jさんには日本語と並行してキリル文字もちょっと勉強してもらったほうがよさそう。英語アルファベットへの対応さえ覚えてしまえば、専門用語はほとんど同じなので難しくはない。