来客

今日はカワニナ寄生虫の研究を代々続けているG高校生物部さんが今年の成果を見せに来てくれた。某セルカリアの行動の研究なのだが、これがすごく面白い。よくセルカリアの尻尾を半分切って泳がせてみるなどということを思いついたものである(そもそも、1ミリもないセルカリアの尻尾を切るという作業だけでもたいしたもの)。やっぱり、新しい発見をするには書物ばかりでなく、もっとムシと戯れる時間を作らないとなあ…とつくづく思ったが、そうもいかないのが悲しいところである。午後はせっせと論文の校閲作業。