一息

昨日は一般講演の後、夜になってからリストヴィヤンカへのエクスカーション(謎のコンサート)があり、ホテルへ帰った時は0時を回っていた。その疲れをとることも兼ねて、今日の午前中はホテルの部屋にこもって口頭発表の最後の準備。質疑応答込みで15分のところ、喋ってみたら20分を超えてしまっていたので慌ててスライドを2枚減らし、喋り原稿も削る羽目になった。ともあれ、それでなんとか発表は無事終了。共同研究者のナターシャが都合で参加取りやめになってしまったのは残念だったが、あとから「寄生虫があんなに生産性があるとは知らなかった」という感想を聞かせてくれた人もいて、まずまずの手応え。

「何はなくともまずお茶(+山盛りのお菓子)」というのがロシア流。テーブルにあるのはピロシキ(焼いたタイプのもの)とモルス(ロシアで一般的なベリーのジュース)。発表途中のブレイクは無論のこと、お出かけの前にお茶、お出かけから帰ってお茶で、1日に3回はティータイムがある。