おろしや日記(再)

昨日は北京でぼったくりタクシーに捕まったり思いがけず豪華なナマズ料理にありついたりしながら、本日はつつがなくノヴォシビルスク着。今回の一行で海外旅行は初めてというM1のU坂君は、飛行機の中でイミグレーションカードの書き方がわからないという中国人のおっちゃんに捉まるが、何しろネームとかバースデイというレベルの英語すら理解してくれないのでいきなり四苦八苦。それにしても、おっちゃんビザの有効期限が切れていたようだけれど、ロシア入国出来たのかしら。
到着時のノヴォシビルスクの気温は18℃。空港でナターシャ・サーシャ夫妻の出迎えを受け、その足で昨年と同じアカデムガラトクのホテルへ直行。昨年、新車だったサーシャの車は1年経って立派なロシア車色(土埃色)に染まっていた。昨年は過去100年で最高の高温だったが、今年は過去50年で最大の降雨量という話で、昨年たいしたことのない川という印象をもったオビ川が滔々たる大河になっている。ただナターシャの話では、昨年の高温干ばつと厳冬のせいでチャニー湖の貝は少なくなっているということ。滞在中に寄生虫がちゃんと採れるかどうかちょっと心配である。