恒例のプランクトン観察実習。5月に学生が乗船実習でとってきたサンプルだが,植プラはほぼ外来種ミクラステリアスとオビケイソウに占有されている。動プラは少なく、特に小型動物プランクトンとカラヌスは非常に少ない。成体のD. pulicariaだけがなんとか優占種の植プラを食べている模様。そして今年はアユが不漁だが,一昨日のI上川FWで捕ったアユも型が悪かった。こうしてみると、大型植プラの激増が琵琶湖の生態系にかなり影響しているような気がする。