今日からFW1のバス見学がスタートです。

山奥のO集落の辺りはまだ肌寒く、木々の芽吹きはようやく始まったばかりです。桜がちょうど見頃で、山の斜面には赤いツバキの落花がたくさんありました。

寺社林でスギとヒノキの説明をするN先生。

河原には立派な角の付いたシカの頭骨が落ちていました。確認した学生によると、今日は全部で5,6体分の骨があったそうです。ちょっと多いので,自然死だけではなく、駆除個体の放置も含まれているのかもしれません。

日当たりのよい河原にはコゴミが食べごろに伸びていました。もちろん有難く収穫しました。

こんなヤツもお目覚めのようです。次回から、川に入らない学生も全員ゴム長を履くように指導しないと駄目ですね。
夕方,いつもの山林組合に到着したところ、組合の所長さん方がちょうど戻られたところで,なぜか黒スーツに白ネクタイの正装でした。何かお祝い事ですか?所員のTさんに尋ねると多賀神社のお祭り(リンクはこちら→http://www.tagataisya.or.jp/event/例大祭(これいたいさい)[多賀まつり]/)の行事に出席していらしたとのこと。聞けば,いつもバスを止めさせていただいている町内の方が今年は祭りの主役を務められるという耳寄りな話でした。

そのお宅の前には立派な門と酒樽が備えられていて、丁度神社からお戻りになった家族の皆さんもフロックの正装でした。大変に名誉なお役回りだそうで、今週土曜日のお祭りでは騎馬行列の先頭に立たれるそうです。これは見に行くべきでしょうか。