臨時講義

2月の学生フィリピン研修の予習ということで6限目に英語のミニ講義。あまり専門の話に偏ってもいけないので,今回の研修のみならず今後の海外旅行にも役立ててもらおうと、あえて人体寄生虫の話をした。フィリピンではマニラ周辺やセブなどの都会では感染症のリスクは低いが、農村部になるとやはりまだマラリアなどが流行することがあり、特に長期滞在の際には十分な情報収集が必要なこと、もし海外からの帰国後に体調が悪くなった時には輸入感染症の診断のできる病院(残念ながら滋賀県内にはない)に行った方がよいこと等を解説。