模様眺め

未明に激しい雨音で目が覚めた。天気予報のとおり、強い雨がやってきたらしい。朝7時にネットでI川の水位を見ると、昨日よりも18センチ上昇していた。しかし、強い降雨時間は短かかったので、川の水位は一時的には上がるだろうが,すぐにまた下がると予測し、とりあえず出勤することにした。

ところが、I上川がこの有り様であった。I川同様に水位上昇はさほどではないものの、ひどく濁水している。急に雨が強くなったため、一気に堆積物が流出したものであろう(川の水が堆積物を押し流す程度は、ピーク時流量ではなく、水かさが上がっていく時の増加スピードで決まるので、水位がゆっくり上昇する時より、急に上昇する時の方が濁る)。これはI川もダメだなあと思い、大学で卒論生のIさんと相談して、今日の調査は中止することにした。結果から言うと、水位はすぐに下がるという予測も外れ,一日中高いままだったので、中止して正解であった。
さて、明日は水位が下がるだろうか。