○尾研究室の卒業生であるY沼君が、今大学の事務局で職員として働いている。彼は学生時代から、学生実験に使ったご用済みのツメガエルをあげたら数日後に「あのカエル固かったです」と感想を聞かせてくれるような人物なのだが、彼が職員となった後で、○尾先生がウチの大学院受験を希望する他大学生を(願書などをもらうため)彼のところに連れて行ったことがあるという。そこで、○尾先生がY沼君に「うちの大学のことで、あと(その受験生に)何か言っておくことあるかな?」と尋ねたところ、Y沼君は受験生に向かって笑顔でこう答えたそうな。
「キャンパスの中に、食える草いっぱいありますよ。」
その受験生が、結局ウチの大学院を受験したのかどうかは知らない。