S沼へ

今日は水産試験場が近くの沼で外来魚駆除をするというので、研究生Eさんや隣の研究室の卒論生K君の研究用魚のサンプルを分与してもらいに行きました。ちょっとですが久しぶりの外行きです。

ショッカーボートで外来魚駆除作業を行なう水試の職員の皆さん。ここでの駆除作業はもう10年行っているそうで、その甲斐あってか、見たところバス・ギルはあまり上がっていないようでした。最近はカムルチーの方が増えているそうです。

作業場所は彦根地ビール醸造所のすぐ横でした。この醸造所はウチの大学が全面的に協力してできたもので、オリジナルのクラフトビールを販売しています。私はビールはまったく飲めないのですが,せっかくここまで来たので研究室の学生へのお土産に3本購入しました。

(追記:左側に少しだけ写っている青い麦畑は、ビール麦だそうです。今年は現地栽培した麦とホップからビールを作るイベントがあるとのこと)。

帰学後にはウチのメンバーは寄生虫検査です。フナからフタゴムシが数ペア取れたので,宿題になっている内部構造の観察をしました。あれこれ工夫をしてみたものの、やはり難しいです。本当に昔の研究者はアレが見えていたのでしょうか?