FW第4クール最終発表日。さすがに4回目ということもあってか,今日はどの班も調査結果をしっかり示し,質疑も活発で面白かった。ちょっと驚いたのは、例の河川改修が滞ったままの中小河川について、県の委員会の「事業完了の目処が平成41年」という資料を見つけてきた班があったことである。授業が終わってから自分でも調べてみたが、その区間の改修事業そのものは平成9年頃から始まっているようであり,問題の資料(平成23年)には「目標とする 50 年に一度程度の頻度で発生する降雨による洪水に対して全川で安全に流下 させるように平成 41 年度を目途に河川改修工事を進める」と確かにある。よくわからないが,50年に1回の大洪水を防ぐにはあと18年ぐらい余裕があるということなのだろうか。河川改修工事なんて、実際に破堤などの被害が出たところ以外は不要不急工事の類いなのだろうが…。まあ,でもこれであと18年は学生に改修現場を見せ続けられるという訳だ。