ホタル確認

FW1、第2クール最終日で成果発表。今クールはホタルに興味を持った班が3つあり、それぞれ思い思いにホタルを増やす方法を考案していた。ところで、FWの授業は当然昼のみなので、調査地にホタルがいるかいないか、実は定かでない。昔はいたという地元の方の証言の資料はあるが、河川改修の進んだ今はどうなのか。どうにも気になって、授業終了後にチャリを飛ばして現地に行ってみた。片道約11km, 現地到着は暮れなずむ19時15分。ホタルは完全に暗くなる8時頃から飛ぶので、人目を気にしつつ川沿いのオープンな場所に移動し、そこで夜を待つことにした。途中、キツネらしい中型哺乳類が川を素早く横切っていった。待つこと35分。19時50分すぎに、ようやく未改修域の暗がりで1匹のホタルが飛翔するのを確認。多くはないがいることはいる、というのは予想通りである。今夜は風もあり、気温も低めでホタルを見るのにはあまり条件が良くなく、より多くのホタルを待つ気が起こらなかったので、1匹確認した後で早々に撤収。