ウチは地域貢献にとても力を入れている大学で,学部生は副専攻として地域作りに関するコース(”近江楽士”という。学士じゃなくて楽士なのは何故?)を履修することも出来る。その講義の1つ「地元学入門」では,実際に地域で活動する学生グループがプレゼンを行い,それを元に質疑応答や改善点の話合いを行う。今日は「県大Bassers」の発表の番なので,ちょいと覗きに行ってきた。

落成して半年以上経つが,今だに木の香ただようA7棟講義室。天井に扇型の梁がむき出しになっているのがヴォーリズ建築チック。

今日のプレゼンは生物資源管理学科2回生のK君。2回生とは思えないほど喋り慣れてる。講義の性質からして,地元の方とどのように協力体制を作るかという観点が中心になり,外来種生態学的な話がほとんどなかったのは生態学科の教員としてちょっと残念ではあったが,まあ良し。