まだ集中力を要する実験や頭を絞る論文書きはとてもやる気にならない。会議などの必須業務と学生レポへのコメント、学部年報の資料作りなどの雑務だけを消化する。今日の会議でちょっと発言したら、あとで事務の某グループ主任から「援護射撃をありがとうございます」と感謝された。どうも、その会議で教員連中がイヤがっている仕事の報酬に関してちょっと悲しい報告をしなければならず、ブルーになってたところへ、私がその仕事の意義を持ち上げるような発言をしたために気が楽になったらしい。別にそんなつもりはなかったのだけれど、そんなに無意味な仕事だったら私はそもそも委員なんて絶対に引き受けませんよ。
生物画家のアトリエ・モレリさん(http://d.hatena.ne.jp/m-urabe/20061015参照)が今度出す本にコモチカワツボをちょっと載せてくださるそうなので資料を送った。残念ながら絵ではなくて写真をそのまま使われるらしい。その際に、巷に流れているコモチカワツボ情報の正誤について情報を提供して、根拠のないものは載せないようにお願いをした。