好きだから

自転車事故で強打した左の親知らずが,上下ともだんだん欠けて神経の露出目前になってしまった。これは歯冠にひびが入ってしまっているに違いなく,今後もさらに割れる可能性が高いので、とうとう抜歯することを決意。そこで,かかりつけの歯医者から,知り合いの抜歯専門医のいる隣町の歯科を紹介してもらい,今朝抜きに行った。
最初の問診で簡単に状態を説明し,こうなる前からかかりつけの歯医者には抜け抜けとうるさく言われていたんですけれどね、と言うと,抜歯専門医さんは一言,
「好きですからね」
m-urabe「…(やっぱり)…」
そういうわけで,専門医さんはかかりつけ医よりもさらに強烈に抜歯大好きオーラを放ちつつ,実に手際よく親知らずを2本引っこ抜いて仕舞われた。さらば親知らず。