地に脚がついていないと

難産の論文(方法論でミスっているのを承知の上で投稿という厚顔な論文ではある)を新任のT先生にチェックしてもらったところ、「うーん,でも最低ここだけはデータがあって,それだけで話はできているので、別にいいんじゃないんですか?」というおおらかなお答え。どうも,私が書き慣れぬ分野であるため,各レフェリーからの指摘に自信を持って反論できず,何かと振り回されっぱなしなのも難産の理由の一つかもしれない。現に,以前のレフェリーからの要求で追加した引用文献を,今回のレフェリーの指摘で削らされたところもあるし。