昨日の淵ぞ今日は瀬になる

昨年に引き続き高大連携講座で、6名の高校生が来学し、川虫実習をする。今年の夏も何回か集中豪雨に見舞われたため、昨年と川筋はかなり変わっているし、春にいくらか回復していたヒゲナガカワトビケラも消えてしまっていた。新しく出来た早瀬で採集してみたら、瀬の虫に混じって、コオニヤンマなどの淵の虫が結構出てくる。K出今橋の周辺は水路の拡張工事の時に大量の土砂を投入しているので、瀬ができてもそこにすぐ粒径の小さい砂が混じってしまうのだろうか。秋の学生実習ではまた地図づくりをするから、どの程度水路の位置が動いたか明らかに出来るだろう。

今日の収穫物リスト。