昨日は、今年第1回目のディベート大会(お題:「彦根市は、ゴミの収集・処理にかかる費用の市民負担を増やすべき」)や、FWでの田植えなど、いろいろ書きたいことがあったのだが、一日の最後にかなりへこむことがあったため、書く気が失せた。
昨年からのディベートの様子を見ていると、結局、ディベートがうまくいくかどうかは、半分以上お題の選び方にかかっているということがわかってきた。学生がもっとディベートに習熟していればおそらくもう少し難しいテーマでも大丈夫なのでであろうが、初心者向けには定義が明確で、かつ資料が多く検索しやすい論題を与えるのが肝要なようだ。
来週からは本番の公開ディベートの準備に入る。今年のお題は、「日本はバイオ燃料の利用を促進するべき」「滋賀県ブラックバスの駆除をやめるべき」「日本は家電のリサイクル料を価格に入れるべき」の3つになった。最初、これらのお題を適当に各班に割り振ったら、ブラックバスのお題がBさんと私の班の対戦になってしまった。これにはさすがに「熾烈な議論になりそうだな…」「教員の方が熱くなっちゃいそう」「裏資料とか出てくるかも…」という意見が教員一同から出てきて、この対戦案は取り下げられた。そういうことで、私の班は他の2つのお題のどちらかになったが、発表は来週の授業で。