感染実験に仕掛けた魚を回収しに大阪へ。先週,宇治で回収したオイカワの寄生虫感染強度はあまり高くなかったので,今年は大発生はなしかと想像していた。しかし,水生生物センターの共同研究者Tさんが,今日のセンター定期調査で病魚を見つけたと言う。早速見せていただくと,やはりかなりやられている。先週末から冷え込んだため,寄生虫の発生が加速したのだろうか。


眼球出血しているイカハス。かなり重症。

そして,予想どおり寄生虫にやられたワタカ。びれや目から出血。
この病気は魚が即死ぬというわけではないのだが,それでも症状が症状だけに痛々しい。この時期を頑張って乗り切ってくれ。