午前中、「人間探究学」の中間経過に関する打ち合わせ。ノートの取り方にレポートの書き方、課題は山積み。こんな調子でやっていたら、前期はあっという間に終わりそう。かく言う自分はどんなノートをとっていたっけと、恐る恐る学部時代のノートを引っ張り出して眺めてみた。…字は今よりきれいだが、とても人様に見せられるものではなかった。まあ、この大学の学生の皆さんには、これよりマシなノートが作れるようにしてほしい。
午後はいつもの講義、午前中の打ち合わせの影響で、今日はいつもより話し方もゆっくりで、強調するところもしつこくなってしまった。そのせいで時間は押してしまったのだけれど、授業の後で、公開講座で受講されている市民の方から、素人にも分かりやすい話をありがとうございました、と挨拶の言葉をいただいた。このぐらいのペースでちょうどよかったのかな、と思う。
授業のあと、気分転換にアヒル池を一周した。小学生の女の子が3人、アイガモにパンをやっていた。芝生の上をよちよちと、女の子たちのあとをついて歩き、パンをねだるアイガモたち…と、例のオシドリと雑種ガモのでこぼこ夫婦。いつのまにかほとんど飼い鳥状態である。