デトックス

朝、遅めの朝食を取って部屋に戻ろうとしたら大学の後輩H田さんがやってきた。お茶を追加して食堂で喋っていたら、H大のT澤夫妻がやってきた.彼らを相手に久々にゲボゲボ毒吐き、ああすっきり。
それから道後温泉に行ってさらにすっきりしたところで学会会場へ。K大のT君の、寄生虫のついたヌマチチブの性徴にハンディキャップ説が適用できるかどうかの検討に関するポスター発表.寄生虫の方から魚を見ている人間としては(いつものことだけれど)寄生虫が魚に悪さをしていると思えるケースはかなりまれだ。ヌマチチブは琵琶湖では国内移入種で、今やどこでもうじゃうじゃいるけれど、実は琵琶湖産魚類の中ではダントツに寄生虫の多い(種数も密度も)魚である.寄生虫が適応度を下げるならかほどに宿主がはびこるまいとも思うのだが、どうだろうか.