今はロシアンティーで暖まりつつ

今日は、もう一箇所のコモチカワツボ移入疑惑地点を見に行った。
その場所までは最寄り駅から徒歩20分ほどかかる。朝は天気が良かったのだが、目的地に近づく頃、昨日とは打って変わって、身を切るような寒風が吹き始めた。持っている中で一番厚手のダウンジャケットを着込んでいたのに、まるで用をなさないほどの寒さだ。目的地に到着して、30分ほど水系を見て回る。幸い、カワツボはおらず、いるのはカワニナとカワコザラだけだ。やれやれと思って帰途につこうとしたら、目の前が真っ白に。とうとう雪が降り始めたが、仕方がないので雪の中、遮るもののない田んぼの中の一本道を駅へ向かって歩き始めた。
たちまち、横殴りの吹雪になり、メガネに雪がついて前が見えなくなる。何とか駅にたどり着く頃には雪だるま状態になっていた。
帰り道に少し買い物などの寄り道をしたのだが、それでも手から血の気が引いたまま直らない。帰宅して、そのままコタツに潜り込んでうとうとしてしまった。目が覚めてみると、どうも外に出ていた間の記憶が少しあいまいである。寒すぎて脳の働きも鈍くなっていたのだろうか。