午前中，N君のコモチカワツボ調査地であるＮ町を見に行った。Ｎ君の調査によって，移入地点と考えられる場所が何ヶ所か見つかったので，そこを見に行ったのである。
調査方法は，カワツボの生息地を発見すると，その上流へ遡って行き，分布の最上流地点を見つけるという方法だ。カワツボは移動能力が小さく，自ら長距離を遡上することはほとんどないと考えられるため，この方法で移入地点が推定できる。
で，最初の「推定移入地点」までは，このような道のりを辿った。
貝がいるのは本流ではなく，矢印の細い水路の方。こちらへ進むと，溝幅はだんだん狭くなり…
分岐点では左のフタのある側溝の方に貝がいる。こちらへ進んでいって…
ここへたどり着いた。
側溝の中の貝を探し，写真を撮りながらながら住宅地の中をここまで来て，我々のあまりの「挙動不審」ぶりに苦笑がこみ上げた。N君曰く「生物調査をしているようには見えませんね」。
確認した移入地点はいずれも住宅地にあり，別段，何かの放流などをしているような地域には見えない。なぜこれらの地点に移入したのか，地元の事情に詳しい人の知恵が必要だ。とりあえず，地元の博物館に一度相談してみることにする。
女子中学生が自転車の男に顔を触られる ／京都
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051214-00000167-mailo-l26
いきなり顔を触るのは暴行だそうです。覚えておいたほうがよいでしょう。
空飛ぶ教授さんの方で，女性研究者支援に関する元資料が見られます。でも，毎度言っていますが，本当に支援が必要なのは定職に就く前の人，あるいはこれから進路を決める学生ですよ。大学や国公立，独法人などの研究機関で定職に就いている人で，出産・育児を理由に退職した女性研究者は，私はの知り合いには一人もいません。なお，この支援助成対象はそういう公的研究機関だけです。
