ツボ満喫

院生Wさんと一緒にツボ調査場所選定のためフィールドへ。ここを調査するのはN君の卒論以来6年ぶりになる。

一目一万匹。

カワニナトビケラも一緒にグレージングしてはいるが、さすがに肩身が狭そうに見える。

魚くずに群れる。コモチカワツボに限らず,カワニナなどの貝も動物の遺骸は大好物で,骨まで食べてしまう。

一つの石を持ち上げてみた。
よく「外来種は爆発的に増えてもすぐに減る」と言われるし(実際にそういうことはある)、カワツボについてもそういうことを言う人もいるが、少なくともこの調査地に関してはその兆候はない。改めてえげつない生き物だと感じる。