また取材

ということで、本日は再びコモチカワツボの取材(今度はローカル局)に応じ、大学の近辺の侵入水域を2カ所案内した。ところで、どちらの場所も、最盛期に比べると明らかに密度が低下し、しかも1〜2ミリの小型個体が多かった。ちょっと見ただけではとても貝だとわからないようなサイズなので、カメラさんはずいぶん苦労していた模様である。I上川の減少は先週の大雨のせいだと思われるが、もう一カ所の、あまり水位変動のなさそうな水路の方はなぜ減少したのだろう。季節的なものだろうか。
そういえば、今日I上川で、生きたカワニナ(殻長2.5センチ程度)が、小石代わりに造網性トビケラの巣の土台にされて、もがいているのを発見した。寝ている間に殻を他の石に縫いつけられて動けなくなってしまったのだろうか。本人にとっては災難だが、なんだか間抜けである。