宇治川釣り大会。釣り好きの学生5名ほどは朝から出かけ(彦根3時半出発だったそうだ),”鵜匠”たる私は昼頃に宇治へ出向く。
残念ながらウチの学生の釣果はなかったが(大きなバス1尾のみ),他の参加者から大小2尾のビワコオオナマズを入手できた。万歳である。
夕方に帰学,私は解剖に入り,”鵜”たちはナマズとバスの料理を始めた。

ナマズを解体する”鵜”。
寄生虫の方は,鰾寄生のイソパロルキスは空振りだったが(この種類はビワコオオナマズからの記録がない),外来寄生虫のパラブケファロプシスの方は相変わらず濃厚感染のようだ。このところ魚病が出るほど問題化はしていないが,寄生虫はまだだくさんいるようなのに,なぜ鎮静化したのだろう。新しい疑問が湧く。