フル回転

今日研究室にやってきたモノども、イシガイ約50個、ハッタミミズ10数匹、ナマズビワコオオナマズ千客万来でサンプル処理に大忙し。
…え、寄生虫学会の講演申し込みが明日締切り?

N西君から、K出今圃場で漏水対策工事をしているという連絡をもらい、ハッタミミズを捕まえに駆けつけた。N井さん、お手伝いご苦労様です…

そのまま陶土にできそうなほど固く締まった粘土層から顔を出すハッタミミズ。田んぼが落水しているこの季節は、作土層より下側まで深く潜っている(この粘土層も表面から30〜100cmぐらいと思われる)。「田んぼの水を抜く」「畔通し」と言われて嫌われた過去を持つのもむべなるかなであるが、少なくとも現代ではアメリカザリガニの方がはるかに「畔通し」に貢献しているはずである。
今日の獲物の最大サイズは約30cmで、引き伸ばしても40m止まり.もう少し大きいのが欲しい.