道を訊かれる

私の特技(?)に,「他人からよく道を訊かれる」ことがある。きちんと数えたことはないけれど,自分が他人に道を訊く場合の10倍ぐらいの頻度で訊かれている。残念ながら,ちゃんと答えられるとはほとんどない。ただでさえ転勤族で一つの土地に長居しないうえ,こちらもぜんぜん土地勘のないはじめての街を歩いていて道を訊かれることもしばしば。よっぽど尋ねやすい顔をしているのだろうが,なんでそうなのかはよくわからない。
この日記をつけはじめてから今日までに2回道を訊かれた。一回目はひと月ほど前,自転車で走っていたらおばあちゃんに呼び止められて,「すみません,このへんで傘の修理をしてくれるところ知らない?」と訊かれた(対応:もちろんわかりませんでした。それにしても傘の修理とは,今どき貴重なお店ですねえ)。今日は車に乗って数珠を持ったおじさんから「このへんに田中さんという家はありませんか?」と訊かれた(対応:もちろんわかりませんでした。墓参りの途中で道に迷ったんでしょうか?ちょっとシチュエーション不明)。
せっかくだから,年間何回ぐらい道を訊かれるか,この日記に記録して見よう。