2016-02-18から1日間の記事一覧

研究不正はどこへ訴えるべきか

大学の人権研修で、今日は日本の大学・研究機関における研究不正について菊地重秋先生の講演。久しぶりに「役に立つ」と思える研修だった。米国にはORI(研究公正局)という機関があって研究不正を監視しているが、不正の調査そのものはよほどの場合以外は行…

自分の眼力を信じて、でも謙虚に

学生の論文指導をしていて、困ったなあと思う研究姿勢の代表は次の2つだ。 1.最初から「結論はこうだ」と思い込み、それを支持する結果が出なくても強引に「そうだ」と結論付ける。在来種に対する外来種の影響などを研究している場合に、「悪影響がある」とい…

環境科学研究科・環境動態学専攻の院生による学位論文公聴会が2件開催されます。学内外からの来聴を歓迎いたします。 記 開催日時:2月29日(月)10:00〜 開催場所:環境科学部 B0棟2階 会議室 発表者:中野 光議(環境動態学専攻・生態系保全研…