相変わらず、自宅ベランダでネズミとの攻防戦が続いています。ベランダの物を動かしたりすると警戒するらしく2,3日は変化がないのですが、そのうち野菜苗や花がやられてしまいます。植えたばかりのレタス苗にはさっそく歯型が付き、食害から復活してやっと開いた最初のセキチクの花は、1日ですっぱりと噛み切られてしまいました。周辺に2種類の殺鼠剤を設置していますが、ごくたまに少し口を付ける程度でそれ以上は食べません。とても警戒心が強いようです。
このままネズミを放置して隣近所で被害が出ても困るので、大学にお願いして害虫駆除業者に来てもらいました。そうしたところ、ベランダにトラップを設置するよう依頼されました。成形プラスチックの容器で、入り口がトンネル状になってネズミが入りやすくなっており、中に殺鼠剤を入れてあるようです。蓋はなく、覗き窓もないので、ネズミが入ったら容器ごと処分するのでしょう。「ときどきチェックして下さい」と伝言されたのですが、どうやってネズミが入ったかを判断するのか、よくわかりません。持ち上げて重さが増えたかどうかでしょうか?
ともあれ、トラップをベランダに置き、さらに誘引効果を上げるため入り口にサツマイモの切れ端を置きました。サツマイモは穀類食傾向の強いネズミ捕獲によく使う餌です。これで、ネズミが入ったかどうかもわかりやすくなります。
さて、人間様の知恵はネズミに勝てるでしょうか。
追記。このトラップ、中にエサ箱が仕込まれていて殺鼠剤が入っているようです。ネズミ箱の中で死ぬので(急性毒?)犬猫の二次被害が防げるのがミソのよう。