そこらに潜む危険

今朝は少し早く出勤して、昨日セットしたカワニナのチェック。セルカリアを出している貝は1つだけだったが、何とヤリタナゴ虫。5月にヤリタナゴ虫を使って実験をしようと卒論生に貝採集を依頼したり、自分でH野川まで取りに行ったりしたものの1中体も見つからず、今年は外れだなあ..と実験をペンディングにしていた。まさか大学構内で見つかるとは、灯台下暗しである。

オープンキャンパスに旧知の高校教諭N先生が、生物部の生徒さんたちをつれて来学された。最初にラボで寄生虫を見てもらったあと、OCの行事に合流。午後には港へ行って「はっさか」を見学したが、船の目につきにくいところにいつのまにか握りこぶし大のアシナガバチの巣ができていて、高校生が一人刺されるアクシデントが発生してしまった(「はっさか」は今週も1,2回出港しているはずなので、誰もハチの巣に気が付かなかったのかは謎)。急いでキャンパスに戻り救護室で手当をしたが、これに懲りずにまた来てください。