1年9ヶ月ぶりのフィールド採集

院生Gさんの研究材料採集のため、大阪府内の水路に行きました。昨年は結局一度も採集に来れず、4月に第1回目の採集を予定したのが大阪府内のコロナの急激な拡大のため7月まで延期になり、さらに先週は大雨でまたもや延期という事情で、前回から実に1年9ヶ月ぶりの採集ということになってしまいました。ようやくGさんの研究がスタートした感じです(※と思ったら、またもや大阪府内のコロナ陽性者が急増しているようです。またしばらくは行かれないかもしれません)。

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中間宿主候補の小型魚類や無脊椎動物を採集する院生2名。

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この水路には第一中間宿主の貝類が豊富に生息しています。大阪府内では貴重な環境です。

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第二中間宿主候補の小型魚類採集を手伝ってくれた院生I君。

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カワアナゴ。海と川を回遊する魚で、琵琶湖にはいません。見慣れないのでちょっと喜んでしまいました。淀川周辺にはそこそこいるようです。