数日ぶりにU川の水位が下がったので，代休返上でカワヒバリガイ寄生虫定期調査に出動。
今は丁度紅葉の見頃で，U治は沢山の観光客で賑わっていた。柵越しにちらりと見える平等院も美しい。
しかし、川の改修工事は相変わらず継続中で、いつもの採集場所も再び立ち入り禁止になっていた。そのせいか、こんなに良い天気で紅葉も美しいのに，網代木の道や塔の島を散策する人は数少なだった。本当に、この川の河川改修は観光や景観への配慮が足りないと思う。せっかく川岸に下りる階段を作っておきながら，そこを「立ち入り禁止！」の無粋な看板が塞いでいるところすらある。
少し上流の場所で採集したが、カワヒバリガイは相変わらずべったり。10月の２度の台風ぐらいでは影響なかったものと見える。
貝を持って帰って、これから寄生虫検査。
