河原の一日

今日は一日I川のカヌーコース環境調査でした。一日河原を歩くとけっこういい運動になります。


連休なので,各地から練習に来ている人たちが沢山います。東京辺りからも来るそうです。県大生もいました。

カヌーをする人たちを脇目に、水生昆虫の調査です。流速が速すぎて危険なため,サーバーネットを用いた通常の定量採集はできません。安全に近づける水際の範囲内で,努力量を一定にした半定量採集を採用しました。

中洲へはカヌーでないと渡れないため,カヌー部員であるIさんとその友達のみが調査戦力です。先週借用してきたフロートラッカーがさっそく大活躍。岸際の流速と流向はだいたいカバーできそうです。
なお、カヌーの両メンバーはもとより、他の調査協力者も、川に誤って転落した時の危険性を考慮してヘルメットを着用していますが、これが意外な場面で役に立ちました。というのは、川岸でフロートラッカーを取り回す際に、長さ1.2mほどもある支持棒で自分や他人の頭を何度かぶんなぐってしまったからです。