博士たちのエコライス

「博士たちのエコライス(ネーミングセンスはノーコメント)」、別名「ハッタミミズ米」の仕掛け人、K出今実験圃場のヌシである小池名誉教授の本が出ました。無農薬、不耕起栽培を目指して8年間、耕作しないと田んぼの状態が毎年リセットされず、環境がどんどん変わっていくので、安定した収量と品質を得るのは至難の業だということがよくわかります。成功あり失敗あり、ミミズのごとき紆余曲折、実験圃場は果たしてこれからどこへ向かうのか、だれも知らない、わからない。