鬼怒川災害調査団員の公募(応用生態工学会MLより転載)

応用生態工学会のMLに、元の職場のK場さんからこんな情報が流された。

鬼怒川に災害発生に鑑み、応用生態工学会災害特命班では調査団を編成し、机上調査、現地調査を行うこととなりました。(中略)調査団員の公募を行い、調査団の機能強化を図りたいと考えております。
ご希望の方は,土研Kまでご連絡をお願いします。ご連絡に際しては、ご自身の「専門」や「実施できる調査や研究内容」を明記下さい。

大規模な河川工事というのは、実は災害の後の復旧工事である確率が高い。通常は当然防災観点第一で行われ、予算のつく年数も限定されているので、おそらく何かと急ぐ工事になりがちなことは容易に想像できる。しかし、そんな場合でもちゃんと多くの生態学や河川学の専門家が災害の状況を把握し、復旧計画に携わるのはけっこう画期的なことではないか。時間の取れる方はぜひ参加して、経過を教えて欲しい。